前処理剤とは、お洋服を洗浄する前にシミや汚れに直接かけておく洗剤のことで、そうすることで洗浄による汚れ落ちが良くなります。
どうやって前処理剤をかけているの?といいますと、これまでスプレーボトルでシュッシュッと噴霧してかけていました。
いわゆる霧吹きで噴霧していたわけですが、使っていると補充が頻繁に必要、検品台からよく落ちる、等々ちょっとした問題がありました。
そこで先日、工場に導入したのがハンドガンタイプの噴霧装置です!
天井からぶら下げて使用するハンドガンで、目の前にあるので手に取りやすくて使いやすく、
また大き目のタンクと繋がっているので、前処理剤の補充回数が少なくて済みます。
そして何よりも!
これまでの霧吹きは噴霧した前処理剤が拡散しすぎていましたが、このハンドガンはあまり広がらず生地にしっかりと浸透するので、実は前処理剤の効果が高まります!
※写真で噴霧しているのは、ドライクリーニング用の前処理剤です。水分を直接かけているわけではありません。
皆様の大切なお洋服に付いたシミや汚れ、
こうしてしっかりと前処理剤をかけながらクリーニングさせて頂いております。